朝と夜、筋トレに効果的なのはどっち?
公開日: 2025/06/04
朝と夜、筋トレに効果的なのはどっち?
はじめに
「朝の筋トレは代謝が上がる?」「夜の方がパワーが出るって本当?」
筋トレを習慣にするうえで、朝と夜のどちらが効果的かという疑問は多くの人が抱えるテーマです。
結論から言えば、目的とライフスタイルによってベストな時間帯は異なるというのが答えです。
本記事では、朝と夜それぞれの筋トレのメリット・デメリットを比較し、自分に合った時間帯の見つけ方を紹介します。
朝トレ(午前6時〜9時)のメリットとデメリット
✅ メリット
- 代謝が1日を通して高まり、**脂肪燃焼に有利** - トレーニングで交感神経が活性化し、**集中力UP&ポジティブな気分**に - スケジュールのズレに左右されにくく、**習慣化しやすい**
❌ デメリット
- 体温・筋温がまだ低く、**筋力発揮が最大化されにくい** - 急な高負荷で**ケガのリスクが高まる** - 空腹状態だと**エネルギー切れ・筋分解リスクあり**
▶ 朝トレに向いている人
- ダイエット目的の人 - 規則正しい生活をしている人 - 仕事や家事で夜が忙しい人
夜トレ(午後18時〜22時)のメリットとデメリット
✅ メリット
- 体温・筋温が高くなっており、**パフォーマンスが最大限に発揮できる** - ストレス発散や1日の疲れのリセットになる - 食事が済んでおり、**筋分解のリスクが低い**
❌ デメリット
- 残業や予定で**時間が確保しづらい** - 強度が高すぎると**寝つきが悪くなる場合がある** - 食事とトレーニングのタイミングが難しいことも
▶ 夜トレに向いている人
- 筋力アップ・筋肥大を狙う人 - 昼以降に元気が出てくるタイプの人 - 睡眠時間がしっかり確保できる人
科学的に見る「ベストな時間帯」は?
- 筋力・筋持久力のピークは午後15時〜19時ごろ
- 成長ホルモン分泌のピークは夜の睡眠時(22時〜2時)
→ 夕方〜夜に筋トレし、その後しっかり寝ると筋肥大効率が高いという研究結果もあり
よくある質問(Q&A)
Q. 朝に筋トレしても筋肉はつきますか?
→ もちろんつきます。フォームと栄養管理を徹底すれば問題なし。
Q. 夜遅くに筋トレしても大丈夫?
→ 寝る2時間前までに終わらせるのが理想。終わった後は交感神経を落ち着けるケアを。
Q. 毎日時間がバラバラでもいい?
→ ベストではないがOK。“続けること”が最重要なので柔軟に対応を。
まとめ
朝にも夜にも筋トレにはそれぞれのメリットがあります。
重要なのは、「自分の生活リズムに無理なく組み込める時間帯」で継続すること。
朝型でも夜型でも、続ければ必ず成果は出ます。
あなたに合った時間帯を見つけて、今日から一歩踏み出してみましょう!