筋トレでテストステロンを高める方法
公開日: 2025/06/04
筋トレでテストステロンを高める方法
はじめに
テストステロンは、筋肉の成長・脂肪の燃焼・やる気・性欲などに深く関わる「男性ホルモンの王様」。
近年では男性だけでなく、女性や中高年にとっても重要なホルモンとして注目されています。
そのテストステロンは、実は正しい筋トレによって自然に高めることが可能です。
本記事では、筋トレを通じてテストステロンを最大限に高める方法を解説します。
テストステロンとは?
- 主に睾丸(男性)・卵巣(女性)・副腎から分泌されるステロイドホルモン
- 筋肉量・骨密度・脂肪分布・性機能・やる気・集中力などに影響
- 20代後半をピークに、加齢とともに自然減少する
- 低下すると「疲れやすい」「やる気が出ない」「筋力低下」などの症状が現れる
テストステロンを高める筋トレのポイント
✅ 1. コンパウンド種目(多関節運動)を中心に
- 例:スクワット、デッドリフト、ベンチプレス、懸垂 - 複数の筋群を同時に動員する種目ほどテストステロン分泌が増える
✅ 2. 高重量 × 低〜中回数の設定にする
- 最大筋力の70〜85%の重量で 5〜10回 × 3セット - 休憩時間は60〜90秒が目安(短すぎると分泌が抑制される)
✅ 3. 大きな筋群を優先して鍛える
- 脚(大腿四頭筋・ハムストリングス)、背中(広背筋・脊柱起立筋)など - 「脚トレこそ最強のテストステロンブースター」
✅ 4. ワークアウト後はしっかり休養
- 睡眠不足やオーバートレーニングは逆効果 - 成長ホルモンやテストステロンは**睡眠中に最大化される**
筋トレ以外でテストステロンを高める方法
- 良質な睡眠(7〜8時間、22時〜2時は特に重要)
- 十分なタンパク質と脂質の摂取(卵・赤身肉・ナッツ・魚)
- ストレスコントロール(慢性ストレスはコルチゾール↑→テストステロン↓)
- 日光浴・ビタミンD摂取(15〜30分/日 or サプリ)
- 勝ち体験・自信行動(ポジティブな感情がホルモン分泌に影響)
よくある質問(Q&A)
Q. テストステロンは女性にも必要?
→ はい。女性にも必要なホルモンで、筋力・集中力・代謝に関与します。
Q. トレ後に有酸素運動してもOK?
→ 軽めならOK。ただし長時間の有酸素(60分超)は分泌を妨げることがあるので注意。
Q. サプリは必要?
→ 食事と生活習慣が整っていれば不要。足りない場合のみ、ビタミンDや亜鉛を検討。
まとめ
テストステロンは、あなたの筋トレ効果・やる気・体調管理の鍵を握る重要ホルモンです。
特別な薬や極端なサプリに頼らずとも、正しい筋トレと生活習慣だけで自然に高めることが可能。
まずは脚トレ+しっかり寝る、ここから始めてみましょう!