筋トレでヒップアップを狙う自重メニュー
公開日: 2025/06/04
筋トレでヒップアップを狙う自重メニュー
はじめに
「お尻をキュッと引き上げたい」「下半身を引き締めたい」
そんな願いを叶えるのが、ヒップアップ特化の自重トレーニングです。
道具なし・自宅でできるメニューでも、正しいフォームと継続があれば、お尻の形は大きく変わります。
本記事では、ヒップアップに効果的な厳選5種目の自重メニューとそのやり方を紹介します。
ヒップアップに効く筋肉とは?
- 大臀筋(だいでんきん):お尻の大部分を構成し、ヒップのボリュームを決める
- 中臀筋(ちゅうでんきん):お尻の横側。ヒップの“横幅・高さ”に影響
- ハムストリングス:太もも裏の筋肉。連動してヒップラインに関与
自重でできるヒップアップメニュー(週3回目安)
✅ 1. ヒップリフト(グルートブリッジ)
- 仰向けに寝て、膝を立てた状態からお尻を持ち上げる - お尻をしっかり締めるように意識し、1秒キープして戻す - **15回 × 2〜3セット**
✅ 2. ブルガリアンスクワット(片脚スクワット)
- 椅子やベッドに片足を置いて、もう片方の脚でスクワット - 前脚のお尻にストレッチ感を意識 - **左右10回 × 2セット**
✅ 3. ドンキーキック
- 四つ這いから片脚を後ろに蹴り上げるように持ち上げる - 腰を反らず、お尻で脚を上げる感覚を大切に - **左右15回 × 2セット**
✅ 4. ファイヤーハイドラント(中臀筋強化)
- 四つ這いで膝を外側に開く(犬がおしっこする姿勢) - 横に張りのあるヒップラインづくりに効果的 - **左右15回 × 2セット**
✅ 5. ワイドスクワット(相撲スクワット)
- 脚を肩幅より広めに開き、つま先を外側に向けてスクワット - 内ももとお尻を意識して沈み込む - **15回 × 2〜3セット**
トレーニングのポイント
- 動作はゆっくり、フォームを丁寧に
- 反動を使わず、お尻の筋肉をしっかり意識
- トレーニング前に軽くストレッチ or ウォームアップを
- トレーニング後はストレッチで筋肉をほぐすことで形を整える
よくある質問(Q&A)
Q. 何日で効果が出ますか?
→ 週3回を1ヶ月続ければ、お尻の感触やシルエットに変化が出てきます。
Q. 筋肉がつきすぎて太くなりませんか?
→ 自重では“引き締め・持ち上げ効果”が中心。ムキムキにはなりません。
Q. 毎日やってもいいですか?
→ 休息も大事。週3〜4回が理想。疲労を感じたら1日休んでOKです。
まとめ
道具がなくても、お尻は変えられます。
重要なのは、「どの筋肉をどう動かすか」を意識しながら、地道に継続すること。
今日から1日10分、自宅でできるヒップアップ習慣をはじめましょう。
“上がったお尻”は、あなたの自信にもつながります!